オザケンは人類史上最高の音楽家なのか ! ? / 流動体について

19年ぶりの新譜 ”流動体について” が発売になり、しかも20年ぶりにMステに出演した小沢くん!

このブログで、何度か書きましたが、この歳(39歳♂)になって、ようやく良さが理解できるようになった小沢健二について、改めて書いてみたいと思います。
 
 

人類史上最高の音楽家は、小沢健二 ! ?


タモリさんは、音楽番組の司会を長年やっていながらアーティストの曲を褒めることがないのですが、小沢くんは、そんなタモリさんが絶賛する数少ないアーティストです。

それが分かるのが、1996年1月29日のいいとものテレフォンショッキング。(Youtube探したけど、このときの動画がありませんでした、、、、)

1996年1月29日のいいとものテレフォンショッキングのやりとり

タモリ: でもね、よく考えられた作品だよね。あのね、まぁいろいろ優れてるんだけども、俺が一番驚いたのは鹿児島で車でできた作品で『道を行くと、向こうに海が見えて、きれいな風景がある』。そこまでは普通の人は書くんだけれども。それが『永遠に続くと思う』というところがね,それ凄いよ。凄いことなんだよ、あれ。

小沢: ホンっト、ありがとうございます。良かったなぁ、ちゃんと…。ボクは何かね、聴いてて、何ていうのかな……。たとえば、今お昼休みで、『笑っていいとも』で“ウキウキウォッチングしてる”ところと、何ていうか、“人生の秘密”とは、“生命の神秘”とか、“永遠”とか、そういうのがピュッとつながるような曲が書きたいんですよね。それで、だから…。んー。

タモリ: だからまさにあのフレーズがそうなんだよね。あれで随分…、やっぱり考えさせられたよ。

小沢: ありがとうございます。

タモリ: あれはつまり“生命の最大の肯定”ですね。

小沢: ものすごい硬い話になっちゃった(笑)。

タモリ: そこまで俺は肯定できないんだよね。

小沢: んー。そうなんですか。でもボクもねぇ、そんなわかんないんですけど。でも何か、たとえば大学とかで勉強したりとか、あと普段嫌なことあったり、いいことあったりするんだけど、そういうのがギュッとこのぐらいまでは結構ありましたって、いちいち報告するようなものが書きたいなって思って。

タモリ: なるほどねぇ。個人的な話になって悪いんだけど。

小沢: いえ、すみません、笑えるような話じゃなくて。

タモリ: いいのいいの、笑えるような話じゃなくったって。で、しかもそういう凄いことを簡単に何の嫌味もなく書けるっていうのが一番凄いことなんだよ。人間の能力で一番凄いとは複雑なものを簡単にポッと出すことなんだよね。簡単なものを複雑にやるのが一番バカなんだよね。

ここでタモリさんが絶賛しているのが、”さよならなんて云えないよ”という曲で、以下の歌詞の部分についてです。

左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも
     さよならなんて云えないよ:小沢健二

 

 

このやりとりはその筋では結構有名で(どの筋?)、小説”さらば雑司が谷”で引用されていたりします。 参考:Youtube:水道橋博士が語る「さらば雑司ヶ谷」とオザケン論

こんな感じでタモリさんが絶賛するので、”小沢健二が人類最強の音楽家説”が、密かに流れているのです。
 
 

新譜:流動体について


オザケン 流動体について2 (1 - 1)-2

前置きが長くなってしまいましたが、新譜 ”流動体について” の感想についてちょっと。

”流動体について”と”神秘的”の2曲収録されていてます。

まずは、”流動体について”。この曲、最高です!

いい意味で、裏切られた感じです。2年前のいいとものクラシックギターで弾き語りするイメージが強くて、大人な感じで聴かせる曲だと思っていたのですが、、、、

Amazonから届いたCDを聞いて、ぶっ飛んでしまいました!

彼の人気絶頂のアイドル期を思わせるような、アップテンポのポップス。とてもオザケンらしい曲です。しかも、サビの部分のメロディーがちょっとぶっ飛んでいる! (Mステを見て、びっくりされた人も多いかと思います。) この、”ちょっと普通でない感じ”も、オザケンらしい感じがして、嬉しくなってしまいました。

そして、歌詞もすごくいい! 「東京での暮らし」について歌われているんですが、とにかくいいです! なぜだかわかんないけど、ちょっとうるっとくる感じ。 国語が苦手で、文学的な解釈と表現がうまくできないぼくなので、うまく説明できませんが、とにかく聞いてもらいたいです。

”神秘的”。こちらが、ストリングスをバックにギターの弾き語りをしっとり聴かせる曲。いいとも出演時の感じに近い雰囲気の曲です。こちらも良いですが、”流動体について”ばかり、繰り返し聞いています。

ちなみに、7インチの大きめの紙ジャケット仕様も、ファンには嬉しいところです。

▶︎小沢健二:流動体について(Amazon)
(2月26日現在、Amazonのベストセラー!)
 
 

おすすめのアルバムを紹介!


全く聞いた事が無いという方には、”Life” と “刹那” の2つのアルバムがオススメです。

”Life”には、小沢くんとスチャダラパーの出世作”今夜はブギーバック”、最近カバー曲がCMに使われている”ラブリー”が収録されています。最初の1枚として、オススメします。

そして、”刹那”。タモリさん絶賛の”さよならなんて云えないよ”、有名な”痛快ウキウキ通り”、”強い気持ち強い愛”が収録されていて、こちらもオススメです。”さよならなんて云えないよ”は、最近ポカリスウェトのcmで、吉田羊さんがカバーされたことでも、ちょっと有名になっています。

Youtube:ポカリスウェットCMメイキング

この2枚で小沢くんのファンになった方は、3枚目として、ライブアルバム”我ら、時”が、おすすめです。

個人的には、1stアルバムの”犬は吠えるがキャラバンは進む”(最近は、アルバム名がDogsに変更になって売られています。)がオススメなのですが、ちょっとダウナーな曲ばかりで、ちょっと好き嫌いが分かれるアルバムです。ぼくの個人的ベスト1の曲は、このアルバムの”天気読み”なのですが、、、

▶︎Life(アルバム): Amazon
▶︎刹那(アルバム): Amazon
▶︎我ら、時(アルバム): Amazon

 
 

さいごに


CDを聞くまではちょっと不安があったけど、20年ぶりの新譜は最高に良くて、とても嬉しくなりました。現代のポップスターは星野源さんかもしれませんが、小沢くんは格が違いますね。

当分の間、”オザケン再評価期間”が続きそうです。Mステ情報だと、フジロックへの出演も決まっているということ。フジロックには行けないかもしれないけど、別でライブやるなら行きたいです!

(ちょっと自慢ですが、ぼくは、伝説のフジロック第1回目に行きました。そして、死ぬかと思いました。その話は、別でしたいと思います。)

みなさんも、オザケンにハマってみてはいかがでしょか?

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2017-02-25 | Posted in Blog, Music, くらしNo Comments » 
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