BRUTUS : 松浦弥太郎の「一流品カタログ」

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久しぶりに面白い雑誌が発売されていましたので、今回はそのご紹介を。BRUTUSの最新号「松浦弥太郎の一流品カタログ」です。

本ブログをいつもご覧いただいている方の中には、もう読まれた方、購入された方も多いと思います。まだ、チェックしていないという方は、ぜひ本屋さんで立ち読みしてみて下さい。とても面白いですよ。

松浦弥太郎さんが独自の観点で選んだの80もの一流品を紹介されています。雑誌ではなく、単行本として発売出来るレベルの仕上がりの本になっています。(松浦弥太郎ファンにとっては、永久保存版です。)

以前、このブログでも、松浦弥太郎さんの「日々の100」と「続・日々の100」が私のバイブルの1つであることをお話しましたが、このBRUTUSの最新版は「続々・日々の100」的な雑誌になっています。「続・日々の100」発売時から今まで間のアップデート分が紹介されている感じです。

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80のアイテムを眺めていると、松浦弥太郎さんの物を選ぶ際のバランス感覚のすごさがよく分かります。「一流品」というキーワードでアイテムを選ばれているのですが、”ただ高いもの”という単純な価値観でなく、松浦弥太郎さんの独自の価値観でセレクトされています。

エルメスのベルトが紹介されているかと思えば、グレッグ・ローレンという前衛的なブランドのジャケットが紹介されていたりします。その柔軟的と表現すべきか、多様と表現すべきか、うまく言えませんが、とにかく”すごい”と思える感覚で80のアイテムが紹介してあります。

私が松浦弥太郎さんのフォロワーをしているのは、彼のこのような価値観に共感しているからでしょう。

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80のアイテムの中で、個人的に一番面白かったのが、表紙で本人が着ている盛岡のホームスパンで作ったジャケットです。このホームスパンのジャケットを作る過程は、本の後半で別の特集として紹介されているのですが、これもとても面白く、私もホームスパンのアイテムが欲しくなってしまいました。

ホームスパンと聞くとブランド名?と思われる方も多いかと思いますが、スコットランドを発祥とする、家中で”手で糸を紡ぎ”、”手で織った”生地のことを”ホームスパン”と言うそうです。明治時代にスコットランドから東北地方に伝わり、今でも盛岡の蟻川工房にて作り続けられています。

ピンと来た方もいらっしゃるとおもいますが、”スコットランド”から伝わったと知って、真っ先に思い浮かんだのが、”ポールハーデン”です。彼は、90年代終わりまで、スコットランドで靴や洋服を作っていました。そして、今でもそうなのですが、PHのジャケットやコートに使われる生地は、独自の雰囲気を持っていて、個人的には、超ローテクな手作りに近い工程で生地を作っているんだろうな、と思っています。(それが、いいお値段の理由の1つでしょう。) 下の写真は、以前紹介したPHのブレザーなのですが、糸にムラがあったりして、ポールもホームスパンの生地を使っているんじゃないかと思っています。

(本当にそうなのかわかりません、、、、どなたか情報をお持ちの方は、教えていただけると幸いです。また、偶然かも知れませんが、ホームスパンの生地が織られる過程の取材の際に、松浦さんはポールハーデンのブレザーを着ていらっしゃいました。)

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長々と、とりとめもなくお話しましたが、とにかくおすすめの雑誌(今年1番)ですので、ぜひチェックしてみて下さい。

-Basic&Favorite-

↓ ポールハーデンもホームスパン???
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2014-08-23 | Posted in BlogNo Comments » 
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